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暑い(>_<) 廊下にすらでられない [ドラマ・映画]

昨夜は、深夜までセミが鳴いていました。

セミって夜鳴くんだっけ?
耳を疑いましたが、まちがいありません。

セミ時雨です。

ちょっと前まで涼しくて、雨ばかりだったからやっと地上にでれたはいいけど、もう夜でも鳴かないと、時間がないのを知っているのでしょう。

今朝起きたら、すでにリビングは30℃[ちっ(怒った顔)]

エアコンの中で籠城です。

籠城のお供はAMAZONプライムビデオ

1979年の絞殺という映画をみました。

新藤兼人監督の作品なので、音羽信子さんが主役です。

しょっぱなから、音羽信子さんの失禁からはじまる強烈な映画です。

ま、タイトルは絞殺ですからね、

昭和の象徴のような中流家庭の家の一人息子がある事件をきっかけに、家庭内暴力に走り始める、というストーリーです。

結末は最初にでてきます、父親が寝ている息子を絞殺するというところから始まりますから。

そして、父親は裁判で執行猶予がつき、自宅へ戻るのですが、

母親の心境は拘置所からもどってほっとしている夫とは、違い息子への愛がよみがえっています。

普通だったら、息子を殺したところか、裁判が終わったところでお話は終わるのですが

それからの夫婦のさまが、ドラマらしくなくリアルになってきます。

それまで描かれなかった事実も、みえてくるのです。



ひさしぶりに、ドロドロしたものをみてしまいましたが、

父親が息子を殺害するのは、ついこの間だって現実に、

起きている事件です。

でも、昔の映画って、良くも悪くも、すごいですね[がく~(落胆した顔)]

今はもう、こんなの製作できないでしょう。

西村晃 音羽信子 狩場勉 殿山泰司 小松方正 初井言栄 なつかしい面々が出てきました。

この時、新人で息子役をやった狩場勉さん、どうしているのでしょう。

この1作で、イメージつけられて役者としては、マイナスだったのかな

気になるところです。



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