東映撮影所の思い出

日経平均株価27927円 前日比+428.6です

こんな時、家にいるとあせって、

買ってしまうので、出かけるのがよさそうです

わたしは、長期保有なので安い時に

仕込んで優待と配当をもらわなくてはいけません


なので、映画でも行こうかな

映画行くなら、イオンシネマでと思っているから、なかなか行かれません

T-joy大泉ならお手軽にいかれるのに

イオンシネマなら株主優待料金でさらに、ポップコーンまでつく、と思ってしまう貧乏性だから行かれなかったのよね

もうそれは考えずに思い立ったのですぐに行きましょう

暖かかったのでバイクでもよかったけれど

いや、DQWもあるからここはバスで

観たいのはキムタクと綾瀬はるかさんの

バタフライ＆レジェンド


上映時間までたっぷりあるので、

バスで駅に、そしてそこから歩いてT-joyへ

T-joyの隣は東映撮影所なので撮影所の門に

大きな看板 東映撮影所70周年記念作品だったのを初めて知りました

映画の感想は明日にして

東映撮影所をみると、中学時代の出来事を

懐かしく思い出します

大泉学園の駅前で、明星かなにかの雑誌を立ち読みしていたら

そこに、舟木一夫 本間千代子お二人は「君たちがいて僕がいた」の撮影を大泉東映撮影所で撮影中です

と、書かれてありました

東映撮影所は駅前から歩いて行かれるので

中学生で暇だったわたしは制服のまま

その足で撮影所へ

正門から堂々と守衛さんの前をとおり

何も言われずに、中に入って行きました

「君たちがいて僕がいた」は学園ドラマだったので制服のわたしはきっと、エキストラとかに思われたのでしょう

撮影所の中に入ったのは初めてで、たくさんの無機質な倉庫のようなものが並んでいました

繁華街セットの街並み風景もありました

バーとかパチンコとか書かれた看板があるのですが、建物はうすっぺらなベニヤ板でできているのを、興味深く見て回りました

どうやって見つけたのかはわかりませんが

いくつもある建物から撮影しているスタジオを見つけだし、

そこにはスタッフの他にもたくさんの見学者がいるのです

なんと今から考えると奇跡的ですが

そこに舟木一夫さんがいて、あの独特の前髪と学生服でワンシーンを撮影していました

映画はワンカットずつ撮るのをここでみて初めて知りました

ワンカットが終り、監督がＯＫというと

見学者が舟木さんにサインを求めているので

わたしもカバンからノートを出したら

なんとサインを書いていただけました

ちょっと遅れて本間千代子さんまで来たのです

高校生っぽい制服は着てはいるけれども、

髪の毛があの当時ではありえないパーマと茶髪

本間千代子さんにも、サインしていただけました

撮影をじっくり堪能して帰り、

後日友人にその話をしたら、行きたいというので

ふたたび東映撮影所を訪れたのですが

制服で行かなかったせいか、警備員さんにとめられて入れませんでした

あの日は、特別な観覧日かなにかで

わりと自由に入れた？制服のエキストラが出入りしていた？

理由はわかりませんが、偶然が重なって

入れたようです

その後、舟木さん熱は冷め

サインしてもらったノートは捨ててしまったようで見つかりませんでした

なにしろ60年くらい前の話ですからね


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