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映画 グリーンブック [ドラマ・映画]

今日は、朝から台風並みの雨風でしたので、あきらめていましたが、9時頃になるともうすでに、日差しがではじめ、9時10分の回は間に合わなかったので、11時15分の回に、行ってました。

わたし自身が、映画を観る前にストーリーをあまり知りたくないので、ググったりせずに観てきました。

ただし、観た後は逆に、ググりまくりで調べなおし、映画を再度かみしめます[わーい(嬉しい顔)]

ストーリーを知りたくない方もいると思うので、可能な限り簡単にあらすじを[耳]


時代背景は、1960年代アメリカ。
粗野なイタリア系の用心棒トニーが、大統領とも親しい黒人の一流ピアニスト ドクターシャーリーの運転手兼用心棒として雇われます。

当時差別のひどいアメリカ南部に長期の、コンサート旅に出かけるのですが、さまざまなアクシデント
にみまわれる中で、二人は徐々に理解しあっていく。

とまあ、こういう物語です。


この映画は実話で、トニーの実の息子であるニック・バレロンガが製作・脚本を手がけたそうです。

アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、作品賞のほか脚本賞、助演男優賞を受賞しました。

助演男優賞は、みごとなピアノ演奏をみせてくれたドクターシャーリー役のマハ―シャラ・アリ

彼は日本のアニメ実写化の「アリータ:バトル・エンジェル」(現在上映中)にも、出演しています。

そもそもグリーンブックというのは何でしょう?

ググってみたら

「アフリカ系アメリカ人を対象に発行された旅行ガイドブック」なんだそうです。

アメリカ永住権を取得すると、手に入るグリーンカードのようなものかと思ったら、そうではなく単なるガイドブックで作成した人の名前に由来するらしいです。

見どころは、幼いころからロシアで英才教育を受けた、育ちのよい黒人と、イタリア系移民で育ちの悪い白人の対比です。

有吉佐和子さんの、「非色」という小説を読んだことがある方なら、

NY「ブルックリン」が住居という事で、
黒人と同等かむしろそれ以下に差別されていた「プエルトリコ人」「ヒスパニック系」いう背景もわかり、日本人には、わかりにくい、差別問題もよく理解できるのではないでしょうか。

久々、アメリカ映画でわたし好みの作品に触れ合う事ができました。

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