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映画「真実」をみてきました [ドラマ・映画]

この間、テレビで是枝監督の「海よりもまだ深く」を、放映してしていました。

阿部寛演ずる、主人公はダメな男ですが、おもしろい作品でした。

録画しておいて偶然、台風の時に観たのですが、この映画は、台風の一夜のおはなしです。

そしてさらにびっくりしたのは、舞台が西武池袋線の清瀬、旭ヶ丘団地。

旭ヶ丘.JPG


作品の中でも、はっきりとそのまま名乗っているので、とても身近に感じました。

なぜなら、主人の妹が、ずっとそこに住んでいてもちろん行く機会がとても多かったからです。

冒頭から、西武線、清瀬駅、そして西武バス。

今は、義妹は、都心のマンションに娘一家と住んでいて、もう旭ヶ丘団地へ行く機会もありませんが、しみじみ懐かしく見てしまいました。

是枝 裕和監督は、この団地で、9歳から28歳まで住んでいたという

1962年生まれだそうで9歳というと、1971年、ちょうどわたしが主人と結婚した年で、その時高校生だった義妹が、数年後に結婚してこの団地に入居したので、わたしがこの団地に行っていた時期には、是枝氏は、高校生、大学生だったのですね、どの棟に住んでいたのかとても興味あります。

あの頃の団地は、公園はもちろんの事、保育園も小学校も、大きな商店街、スーパー、病院なんでもそろっていて、とにかく便利でうらやましかった記憶があります。

前置きが長くなってしまいましたが、是枝作品は「誰も知らない」「万引き家族」「そして父になる」「三度目の殺人」と、どれもわたしの感性にヒットする作品でしたが、この「海よりもまだ深く」は、そういう身近な背景があって、さらに面白く鑑賞しました。

そして、「真実」という映画は、なんとフランス日本合作で、主演はシェルブールの雨傘の、カトリーヌ・ドヌーブ たいへん興味があり、今日観にいってきました。

残念ながら、期待にはほど遠かった[ふらふら]

期待が大きすぎたのでしょう。

ちょっぴり退屈で、途中で前の人が居眠りしているのをみて、強烈に眠くなり、一瞬記憶がありませんが、なんとか持ちなおし、最後までみました。

女優の一家の話は、わたしには縁がなく興味もなかったのでしょう。

是枝監督作品では、一番興味がなかったのが、「海街ダイアリー」でしたが、ほっこり、まったりの、家族ドラマは、映画としてはわたしには合わないと感じました。

この映画も、その系統です。

こうして、是枝監督の作品をみてみると、テーマはすべて家族という事が見えてきます。

さまざまな家族の姿を自然に描いています。

家族の団欒や、食事時などは、台本のセリフではなく、役者さん自由に話をしているらしく一般の映画に比べて、斬新です。

まだ、観ていない「幻の光」「ワンダフルライフ」もなんとかして見てみるつもりです。


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コメント 2

nikki

イオンシネマだと、オーナーズカードで割引料金とポップコーンか飲み物無料券がもらえますね。

最近映画見に行ってないな。
by nikki (2019-10-17 23:45) 

わたし

nikkiさん
行きたいのですが、いつもいくイオンにはシネマがないのですよ(-_-)
T-joyならすいているし、上映10分前に家をでればいいので思い立ったらすぐに観られる便利さが!
by わたし (2019-10-18 08:04) 

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